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今朝の肉(コラム)

カテゴリ「肉」 それは深い深い意味が


ない


18年くらい前に自分がほざいたことらしい。

 今回ゲノムクラシック「げのくら」の再起動にともないこの肉に関してちょっと考えようかなと思う。
 そもそも、ふぐの話しからスタートしていて。なぜに人類はふぐを食おうとおもったのか? 的な、意味合いを含んでいる。
 人間が生きるのを満たすならあんな危険なものは食わなくて良いのだ。
 でもたべる。それがこの土地に生きるもののさだめだろうか?

 しかし僕がいる場所は北海道なので、ふぐ屋さん、は余り見かけない。たぶんあるのだろうけど、僕は平民なので高級料亭系の看板を道端から発見することができないのだ。

 なので、食文化の複雑化は文化そのものの高文脈化なのではないか?

 北海道には高文脈。つまりA級グルメの類があまりない。B級が多いのです。
 イタリアンでもやっぱりB臭いのだ(良い意味でね)
 フレンチのレストランはあるにはある。けど庶民派としては遠い感じがする。

 北海道は観光地として隆盛きわまる。
 タワーマンションはどうやら内地の金持ちどもがたまのやすみにこっちに来てすごすセカンドハウスらしい。
 そこに地元の人間としてはなにか肉感がないのです。実体感がないのです。

――それが「肉」です。

 色々かいたけど、当ブログ共著者の藤氏の夢の中で僕が振り返りざまに「肉」といったのが発端らしい。意味不明だ。
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ふぐの話

どうも、暫く更新をほったらかしてました。 すんません。

なんの前フリも無くふぐの話です。
最近あの猛毒魚をいつ頃から食べだしたのか気になってちょっと調べてみました。

基本的にはwebで情報収集しました。
愚直に「ふぐ 歴史」と。
どこに行ってもそれ以上それ以下の情報が集まらなかったと先ず書かせて下さい。  ウィキペディアや各個人サイトもどこもおんなじ事を書いてました。

●食べ始め
縄文時代の遺跡からふぐの骨が見つかるらしいです。  少数ではなく色々な所でマフグ科の物が見つかっているようで、食べ始めの歴史自体は深いです。
縄文時代なので焼いて食べるのが基本と思うけど、今みたいに綺麗に調理する事が難しい時代だったのでふぐ毒で死んだ人は多かったでしょう。

そう考えると食用だけと考えるのはなんか釈然としません。
そもそも「骨が残っていた」と言う記述があるだけで必ずしも食用であったと言う証拠にはならないのでは? と個人的に思ったり。
政略暗殺とか狩にふぐ毒を使っていた可能性も考えられますが、いかんせんそう言った情報が残っていません。
矢じりにふぐの内臓をすりつぶしたモノを塗りつけて・・・狩の成功率は上がると思うけど、エモノに毒が残るのでは? じゃぁ使えないか。
んじゃやっぱり食用かな?

エジプトの壁画にもふぐを食しているらしいものがあったり、中国の文献には「食べると死ぬ」との記述があるようです。
ふぐ食の始祖は日本だけのものではないようですが、定着したのはこの国だけかな? 韓国でもふぐを食べるらしい。
海外のふぐ食の情報を仕入れることが出来ませんでした。

●長い間のふぐ食禁止
豊臣秀吉が朝鮮へ出兵する時に兵士が立ち寄った下関で、食料難のせいか下関で沢山取れるふぐを内臓ごと食べて集団食中毒になり、 それを聞いた秀吉が怒ってふぐを食べる事を禁じたとあります。
当時は字が読めない人が沢山居たので、立て札にふぐの絵を添えて「この魚食うべからず」としたほどでした。

その後江戸時代、幕末、明治21年まで、ふぐを食べた者は厳刑に処されましたが、食べる人は沢山いました。  そんなこんなでふぐ食は受け継がれていきます。
リスクが高くても止められても旨いものは食うって事ですねぇ。

●ふぐ食の解禁
明治21年に伊藤博文が下関の料亭「春帆楼」(しゅんぱんろう、店は現存しているようです)へ立ち寄った時、シケで魚が捕れなくて 「干し物でどう?」と聞くと伊藤博文は「生じゃないとだめ」と言ったので、女将が厳刑覚悟でふぐ料理を出した所、 こんなに旨いのになんで禁止しているんだ? と、なり。 博文の地元の山口県でのみふぐ食を解禁したそうな。


ま、と言う流れでふぐ食が定着したようです。
なんかツマンネー話になりましたが、なんの落ちも無く終わります。

用の美


追わない美が有る
追ってくる美が有る


目的があって、作った人が居て、使う人が居て、使い方があって、直し方があって、終わり方が有る。
生活の中にあるものはこれらがそろっていて、これら以外のものを極力添加しない。
華美ではなく、かつ目的に徹しすぎず。ちょっとした洒落があるから物には作った人の心がやどり、 つかう人それぞれにより傷のつき方や直し方も変ってくる、だから物に深みが出てくる。

華美で薄っぺらで理屈をこねる物はすぐに出来上がるけれども、年月を掛け使い込んだものはすぐには出来ない。だから価値がある。
だけれどもそれは金額には換算できない、持つものが持って初めて価値がある。使う者が居て使われるから初めて価値がある。
そしてそれは、生活や仕事、ごく身近に意識せず存在する。
そういったものが好きです。

近藤

体調管理の話

 こんにちは、CM運営チームの秋人です。
 カテゴリとして 「肉」 と言うものを作ったのは自分であります。しかし、それはあくまで近藤みのる氏が不意に振り返り……

「肉」

 そう一言つぶやいた故でありまして。決して私が好き好んで作ったカテゴリではないのです。  (真っ白い空間にて斜め向こう側を見る近藤氏。ふと、こちらを振り向きまぶしいばかりの笑顔で、「肉」と……  こうつぶやくわけですよ... @私の頭の中)

 さて、カテゴリの作成経緯はどうでも良いとしても。一体、肉と言われて何を書けばよいのやら。昨今の時事に則るのであれば、 米国産牛肉に背骨がっ! なんて記事を書けばいいのでしょう。しかし、 その問題が片付けば後は鳥インフルエンザ (注1) やスクレイピー (注2) などの最新情報について書くのもいいでしょうが…… そうすると、 このブログの趣旨が変わってしまいますので、好ましくありません。

 そこで、取りあえず私が書く分について 「肉」 では体の健康などの肉体に関する話や病気などについて書いていこうと……  すみません。書いている今決めました。

 今回は、効率の良さそうな体調管理の話をしようと思います。
 最も、
良さそうなと言う言葉通り、完全な物である筈もなく、例によって独断と偏見で記事を書きますのでよろしくお願いします。

 一般的な体調管理方法とはおおよそ、以下の通りかと思います。

  1. 睡眠は一日八時間程度
  2. 一日の運動量については、徒歩換算一万歩が適当
  3. 野菜を一日百グラム単位で摂取し、たんぱく質を取り油脂分の摂取を抑える
  4. 上記三点は日々維持されて初めて、良好な体調維持効果が見込まれる

 しかし、実際はこのいくつかの点を維持できない。或いは、どれか一点に偏ったがばかりに不健康に陥った事も多いかと思います。 そこで、私は妙に生き生きしている友人達の健康法を雑多にまとめてみました。

これが、忙しい人の体調管理法!

  1. 睡眠はいずれの場合も一定時間とする。(例えば、一日三時間なら、休日でもそれを守るべきだろう)
  2. 一日の運動量もやはり定量であるべきである。(運動負荷を定量掛け続ける事がおそらく肝要であろうことから)
  3. 食生活については、就業体制から考え、不足している物を重点摂取。不要と見られるものについては、量を適宜調整する必要がある。
  4. 上記三点のいずれかを変更せざる得ない場合には、改めて三点を見直す。

 あえて書かずとも、いつもやっていることでしょう。
 しかし、本当にこの 忙しい体調管理法 を実践できるのでしょうか?

 そんな訳で、筆者は明日から実際にやってみたいと思います。
 結果は一ヶ月後のこのブログにて。そしてどこまで健康になるかを確認してみたいと思います。

目標値 と 尊守基準

  • 体重 X kg - 5kg
  • 出勤不可の体調不良 二日以内
  • 睡眠時間は六時間三十分以内(許容は±30min)
  • 運動負荷は、一時間の徒歩(その間の間食停止)
  • 食事に関しては食物繊維を中心に摂取。油脂分は二分の一に抑制
  • 無機分の摂取強化。或いはビタミン系の摂取強化

 そんな訳で、唐突な健康生活レポートとなりそうな、カテゴリー肉。
 三月三日、私自身が打ち立てた健康生活にどこまで近づけるかを生暖かく書いてゆくことにします。

 

筆者注釈

注1) 食用ブロイラーなどに感染するインフルエンザウイルスの変種。現在、ヒトへの感染が恐れられている空気感染症期待のホープ。  (参考:wikipedia トリインフルエンザ)

注2) 羊における死病のひとつ。それが牛に感染すると狂牛病と呼ばれるようになる。つまり、狂牛病の羊版になる。むしろ、 このスクレイピーが牛に感染することで狂牛病になるのだから元祖と言ってもいい。ちなみに、人間における同様の病をクロイツフェルト・ ヤコブ病と言い、これが発症した場合、やはり数年で確実に死に至ると言う死病である。(参考:wikipedia スクレイピー 難病情報センター クロイツフェルト・ ヤコブ病)